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東証システム障害の真相
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新聞発表の概要では、

「障害を引き起こした主因は、システムの開発・保守を担当する富士通が作成した、作業指示書に記載漏れがあったこと。」

とのこと。


過去のエントリ「システム障害

でも、軽くふれていたので記事を読んでみます。


日経コンピュータEXPRESSに割りと詳しく掲載されています。

東証システム障害の真相、富士通の指示ミスでプログラムが呼び出し不能に

より抜粋しながら・・・


『この作業指示書は、5月に売買システムを更新した際に混入したバグを修正し、修正後のプログラムを売買システムに再登録するためのもの。富士通が作成し、運用担当ベンダーである東証コンピュータシステム(TCS)に送付した。 』


ここだけ読むと、他の新聞と同じように「原因は単純な人為ミス」ということになりますね。


『障害発生当初は、10月8日から10日の3連休に実施したシステム増強作業に原因がありそうだと発表していた。だが、それは直接関係なかった。むしろ連休に実施した増強作業により、取引所に参加している証券会社と、その端末のコードを登録した「参加者データ・ファイル」を読み込むプログラム中のバグを発見した。』

よくあることですね。むしろよいこと。

『売買システムのプログラムはCOBOLで記述されている。COBOLでは、複数のサブモジュールをつなげて、一つのプログラムを構成する。10月13日の作業指示書には、サブモジュール間の呼び出し関係を指定し直す手順が抜けていた。このため、プログラムの中の古い呼び出し関係が、書き換えられることなく残った。13日以降、システムは古い呼び出し関係のまま動き続けていたわけだ。 』

この
★サブモジュール間の呼び出し関係を指定し直す手順が抜けていた。
が一番の問題ですよね。

『これが毎月末に実施する「コンデンス」処理で顕在化した。コンデンスは、ファイルの読み書きを繰り返して使用しなくなったディスク領域を解放して再利用できるようにするための処理。

 10月31日のコンデンス処理では、13日に再登録したサブモジュール間の呼び出し関係をシステムが自動検証した結果、これらを別個のモジュールと判断し呼び出し関係を切断した。翌11月1日朝、参加者データ・ファイルを読み込むプログラムが起動したものの、正しいサブモジュールを呼び出せず、読み込みに失敗したため、売買システムは起動しなかった。 』


・・・単なるデータファイルへのリンク切れですね。


「単純な人為ミス」としてニュースが片付けられそうですが

『システムが自動検証した結果、・・・・呼び出し関係を切断した。』
のほうが、
『作業指示書に記載漏れ』
より、こわいんですけど・・・

[2005/11/08 11:10] | PC全般 | トラックバック(0) | コメント(0)
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